2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

MacRuby0.5

パーサ(構文解析器)から直接LLVMの中間コードに変換・実行するVMをYARVの 代替としてアップルが開発中、MacRubyの次期リリース0.5で公開される予定。 詳しくはここやここ(日本語)。 日本ではmiura1729氏がYARVの中間コードをLLVMの中間コードに変換・実行 す…

Ruby処理系の識別 その2

Ruby1.9.1でRuby処理系実装を区別するための定数、RUBY_ENGINEが追加されていた。 Ruby1.9互換のRuby処理系ではこの定数を用いて、処理系毎の差異を考慮(吸収)した ライブラリ(スクリプト)を書くことが可能になる。

RubyとJavaの文字列の扱いの違い

Javaで文字列(String)はimmutable(改変不可)なオブジェクトであるの に対してRubyでの文字列はmutable(改変可能)なオブジェクト。 Javaではimmutable(改変不可)なオブジェクトであることから、メソッド 内に埋め込まれた文字列をコンパイラ側でプライベートS…

Meteorの修正

文字列の式展開と 微妙にスピードアップ? #githubにて0.9.1.1として公開済み #http://github.com/asip/meteor/tree/master

Meteorの修正

要素の複製をコピーコンストラクタではなくcopyメソッドを使用するように変更。 copyメソッドは要素キャッシュにキャッシュされていればそれを、されていなければ コピーコンストラクタで要素の複製を行う仕様で実装。 printメソッドの内部で行う要素の複製…

Meteorの修正

内部の要素キャッシュまわりのロジックを修正。 テーブルの行を描画する等のループ処理の場合、一回毎にキャッシュの内容をクリアする ようにしていたのを上書きするように変更。それに伴い要素クラスに、要素のコピー元の オブジェクトID格納用の属性、要素…

Meteorの修正

文字列まわり修正版をgithubに反映。 #0.9.0.7として再公開。バージョン番号の改訂により、 #gemの公開バージョンがソースのバージョンと同期する状態に是正されました。

Meteorの修正

文字列まわりを見直し中、微妙にスピードアップ。#本日中にgithubにて公開予定

Meteorのサンプル(HTMLの場合)

test_html.rb #!bin ruby # -* coding: UTF-8 -*- require 'rubygems' require 'meteor' pf = Meteor::ParserFactory.new pf.parser(Meteor::Parser::HTML,'test.html', 'UTF-8') ps = pf.parser('test') elm_hello = ps.element('id','hello') elm_hello.at…